ビンテージジーンズといえば、
ジャニーズのタレントが愛好していることで有名ではないでしょうか。
彼は目利きもするということで、古いジーンズを持っていけば、
それがビンテージジーンズであるのかどうか。
または、どれほどの値段のものなのか、と教えてくれるほど、
ビンテージジーンズの世界に精通しているのだそうです。
そのジャニーズタレントのファンにとっては、
ビンテージジーンズへの憧れは、すなわち、そのタレントへの憧れと直結するのでしょう。
しかし、もちろん、ビンテージジーンズの魅力はそのタレントと、なんの関係もありません。
そもそもジーンズは、デニムと呼ばれる生地で作られた製品のこと。
デニムは丈夫で、なかなか擦り切れることがありません。
また、その独特の藍色は、インディゴと呼ばれる染料で染められています。
最近では、合成染料で染められたジーンズがほとんどですが、
そもそもは、インディゴ、インド藍と呼ばれる染料で染め上げられていたものなのです。
このインディゴは、ガラガラ蛇を除けると言われたため、
荒野に生きる男にとって、ジーンズはとても実用的なものだったと言います。
つまり、そもそもジーンズは、ファッションではなく、生活に腰をおろした実用的な衣服だったのですね。
ビンテージジーンズファンの多くが、このアメリカ荒野時代への憧れを、
ビンテージジーンズに移して見ていることは間違いありません。
そこは、ガンマンが悪い男たちを退治して、荒馬が町中を駆け抜けるような、そんな世界。
そんな世界こそ、ビンテージジーンズにふさわしいのです。